2004年8月6日:高圧酸素治療終了

 8月6日です。今朝も早朝は曇り空に小雨交じりの朝でしたが、7時を回ったら夏の晴天になってきました。

 さて、いよいよ退院の見通しが立ってきました。とは言うものの、前置きしておきたいのは「完治」ではないということです。今までの経過と比較すると、今回はかなり状態が良い、という相対的なものですから。そうなってくると、延々入院していてどうなるか、ということにもなります。そこで、今朝の回診でK外科医長と相談の結果、高圧酸素治療は昨日までで打ち切りとしました。都合16回の治療を行ったことになります。

 退院予定は来週の月曜か火曜日。N医大からのCT画像はまだ戻ってきていませんが、基本的には腸の動きを自然に良くする以外に方法はなさそうです。これまで何ヶ月も、西洋薬で腸の動きを良くするものは片っ端から使用してみましたが、一時的には効果があっても、何れダメになったり、あるいは痛みなどの副作用があったりで、どれもイマイチでした。そうなると、やっぱり漢方、それも合法(薬の組み合わせ)に自由度がある煎じ薬による治療が一番効果がありそうです。そんなことで今後、やっていこうと思います。まあねえ、また救急車で担ぎ込まれる可能性だってあるでしょうが、もう、この病気の場合、それはしょうがないと観念するしかなさそうですね。

 そうそう、救急車。昨日はC病院、ものすごい頻度で救急車が来ました。病棟の看護婦さんも驚くほど。僕も4月と6月という短い期間に2度もお世話になってしまいました。でもねえ、なんかね、後ろめたい感じがするんですよね、救急車のお世話になるってこと。香港などの場合には、救急車のお世話になるとお金取られるんですけどね。このことをK外科医長に話をしたら、「人によってはタクシーみたいなつもりで気軽に呼んじゃう人もいるんですが、そう言う人はやはりちょっと感覚がおかしいですね。田中さんぐらいの感覚が本来普通なんですけど、やっぱり急性症状が出ているのに我慢してもしょうがないので、いざと言うときは呼んじゃって構わないと思いますよ。」とのこと。まあ、そう言われてもねぇ・・・・・

 さて、退院したら、ぼちぼち仕事のことを考えないとね。その前に、体力復帰のリハビリもしないとね。釣り・湯治・・・・・色々考えられますけどね、徐々にやっていこうと思います。

 つづきはまた。

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