2004年7月22日:入院3日目

 7月22日、昨日・一昨日と関東甲信越では40℃を記録したところがありましたが、今日は少し気温が下がりました。
 腸管嚢腫様気腫症、あまり知られない病気ということで、治療実績のある医療機関も少ない。ですから、ぶっちゃけて言えば「とりあえずやってみる」的治療です。

 今、やっていることを列記してみると
 1.高圧酸素治療
   1日1時間半。加圧治療容器の中に入り、15分で容器酸素を1気圧から2気圧に上げて2気圧で1時間キープ、その後15分かけて2気圧から1気圧に下げる。

 2.酸素吸入
   病室のベッドで累計4時間から5時間、鼻にチューブで3L/分の流量で酸素吸入する。

 3.漢方薬服用
   1週間に1度、専門医に通院して診察を受け、漢方薬を処方してもらう。現在の内服薬は芍薬甘草湯+半夏瀉心湯。

 4.アルカリイオン水の飲用
   松下電工製のアルカリイオン整水器TK750-Wにより南アルプス天然水と電解補助剤の乳酸カルシウム製剤を微量溶解して1日1リットル前後、アルカリイオン水を飲用。腸内異常発酵抑制、整腸を目的とする。

 5.アシドフィラス菌入りナチュラルヨーグルトと生パイナップル
  1日に2回から3回(特に夜寝る前は必ず)、アシドフィラス菌入りナチュラルヨーグルトに、生パイナップルの刻んだものを混ぜて食す。アシドフィラス菌入りのナチュラルヨーグルトは有名メーカーだと小岩井のものがあるが高くて困る。また、缶詰のパイナップルだと、タンパク質分解酵素のブロメラインが含まれないので、生のカット品でないとダメなのがちょっと大変。

 以上のようなことをとりあえず3日間続けています。漢方とパインヨーグルトは入院前もやってました。実のところ、午後の張りは昨日あたりからかなり減ってきました。便性状もかなりよくなり、ガスによる腹部膨満がかなり減りました。

 高圧酸素治療は準備から終了まで2時間近くかかり、午後2時から4時まで拘束されるのがちょっと辛いですね。日曜日を除く毎日だからけっこう大変です。

 食事は常食ですが、やはりこのところ病院食ばかりなので、ちょっと飽きて来たかなあ・・・

 まあ、今度こそ何とか治したい! 治したいけど結果はどうなるのか皆目見当も付きません。とにかくやるしかないですね。

 つづきはまた。

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