○2003年11月4日:採血の話と今後の見通し

おはようございます。雨が上がりました。今日は良い天気になりそうです。

今のところ快復経過は順調。

今日は採血のお話し。

入院患者の中でもボクは、飛び抜けて採血やら点滴用留置針の穿刺が難しいようです。

3日に1度ぐらいの割合で、血液検査のための採血が早朝の5時半ぐらいに行われます。しかしこれが大変。とにかく腕の静脈にうまく刺さらない。刺さったように見えても血が流れていかない。1回で成功するのは10回に1回ぐらい。どうかすると3人ぐらいの看護師さんが、代わる代わるやってきて、色んな形状の注射器でトライしてやっと採れるってな具合。

今朝も2人の看護婦さんがトライしたけど、結局右腕4箇所に穴が空いて採れず仕舞い。採られるこちらも参ります。今日は完全ギブアップで、日勤の看護婦さんが出勤するまでお預けになりました。10時過ぎ、日勤のN看護婦が3人目のトライで採血成功。でも、血がかなり粘ってるので、こりゃまた黒酢と納豆食べないといけないなあ。

昨日の体重計測は55キロでした。こうやって痩せてくると、見た目だけじゃなくて、血管壁も薄くなるし、血管の浮きも悪いし、折角浮いて見えてもうまく刺さらず、採血が難しくなるようです。

今日も食事は流動食だけど、昨日よりは量が少し増えました。とにかく人間、口から食べないとだめですね。
    

11月4日の朝食 昨日とメニューは一緒だけど量が増えてヨーグルトも付いた

 術後の傷の具合も至って良好で、寝起きも随分楽になりました。今朝の回診でS女医に抜糸をしてもらいました。なんと明日からお風呂もOKとか。嬉しい!

9時過ぎ、K外科医長にお願いして手術の時のビデオを見せてもらいました。やはり25年前の盲腸手術痕周辺の癒着が顕著で、とくに大網というお腹の膜が盲腸手術痕の傷にくっついた部分に1箇所穴があって、そこに小腸がポコンと填ったままになることによる通過障害が、最も今回の腸閉塞の要因として疑われたようでした。癒着部分の処置もきとんとやって頂きました。

気になっていた腫瘍については、へその下、お腹の中心を縦に切開し、入念に小腸全域を実際に触れて確認してくれたそうです。その結果、腫瘍は確実に無しという診断が下されました。説明を聞き、映像を見て納得です。

退院の目処ですが、何と、早ければ来週火曜日ぐらい、遅くとも11月15日頃には退院できそうだと言うことです。良かった〜。

さて、昨日はPCのACアダプタ破損で往生しました。幸運にもDADAさんが渋谷のビックカメラでサードパーティの互換品を廉価にて購入してきてくれて届けてくれました。DADAさん、ありがとうございました。こうしてHP更新出来てます。助かった〜(笑)

つづきはまた!

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